1958年に誕生したデルヴォーの代表作「ブリヨン」。
ブリュッセル万国博覧会のために作られたそうで、60年以上デザインを変えずに愛され続けているアイコンバッグです。
一生ものバッグとして選ばれることも多いブリヨン、私はミニサイズを購入しました。
どんなバッグなのか詳しく見ていきます!
もくじ
Brillant Mini (ブリヨン ミニ)
レザー・カラー
革の種類はいくつかあるけど、私はRodeo Calfというシボ(ちりめん状のこまかいシワ模様)のある革にしました。
カチッと硬さがあって傷に強いのが決め手。
爪を立てて引っかいてもびくともしない。笑
反対にBox Calfは傷が目立ちやすいので扱いには慎重になると思います。なめらかでツヤがあるのでより高級感があって美しいけれど。
色はVisonにしました。
2021年頃に出ていたカラーで、現在は販売されていないので限定カラーだったみたい。
BlackとVegetal(濃いブラウン)という色は、ここ数年見ている限り毎シーズン出ているので、定番カラーだと思います。
ミニの重さ
バッグ本体の重さは516gでした。
ストラップなど付属品は全て除いた状態です。
デザインと構造
金具に自分が映り込んでしまうくらい、バックル部分はキラッキラでジュエリーみたいな存在感。
いつも思うけど高級バッグはメタルの素材が他とはぜんぜん違います。重厚感と圧倒的な艶がある!
(お値段が現れやすい部分だと思うから、プチプラバッグを買う時はなるべくメタルパーツが少ないものを選ぶのがお値段以上に見せるコツだなと思っています。)
ブリヨンの特徴、バッグの開閉はベルト穴を通します。
なのでこのベルトを毎回折り曲げる必要があるけど、Rodeo Calfはもともとシボがあるから、ベルトのシワは気になりません。
(たぶんBox Calfの方が使っていくうちに横に皺が入ってくんじゃないかな)
でもちょうど金具が上に重なる部分だから、蓋を閉めた状態だとシワがちょうど隠れて見えない構造です。
買う前はベルトの経年劣化がとても気になって、店員さんに何度も確認しました。笑
「ベルトの修理依頼が他部分と比べて多い、というようなことは全くない」と言われたので、それを信用することにしました。
でも普通に使っているだけですぐ壊れるような構造で販売するなんて、ベルギー王室御用達ブランドとしてありえないから、余計な心配だったなと思います。😅
↑サイドはつままれたような形で固定されているので、よりカチっとした印象になります。
↑メタルパーツで固定されています
ピーカブーはこの部分から型崩れしやすいけど、ブリヨンは固定されているかなり頑丈だと思いました。
しっかり自立するバッグなので、椅子にポンと置いた姿も、膝の上にちょこんと乗せた時も、上品でとってもかわいいです🥰
↑内側にオープンポケットが1つ
大きいサイズになるとこれがファスナーポケットになります。
付属品
↑ショルダーにできるレザーストラップが付いています
ベルトを通して着脱する構造なので、やや手間なのが難点。なので出先でストラップを付けたり外したり、という使い方ではなく、付けたら付けっぱなしになりそうです。
金具でカチャっと取り外しができればいいんだけど。
↑デルヴォーのDチャーム付き。
これはパン、タンペートにも付いています。
↑そしてレザーケースに入ったミラーも付いています。
確かここにイニシャルを入れられるはず。
ブリヨンはどのくらい荷物が入る?
こちらの記事にまとめています。見た目より入るよ🥰
実際使ってみた感想
奥行きがあるので意外と荷物が入ります。
かなりコンサバで上品なデザインなので使う機会が限られるかなと思いきや
ストラップを付けて斜めがけをするとデニムなどカジュアルな服装にも合うので、意外といろんなシーンで活躍しそうです。
一番気になるのはやっぱりバッグの開け閉めだよね。
これについては別の記事で詳しく書きます!
私も最初は面倒だなと思っていたけど、今ではだいぶ慣れて、片手で楽に開け閉めできるようになりました。
店員さんも片手でさくっと開けるよね。店舗でコツを教えてもらうといいかも🥰
まとめ
女神のようなシェイプ、宝石のようなバックル、女王のような佇まいを漂わせるBrillantは、あなたを一層輝かせます。
デルヴォー公式サイトより
バックルは本当にキラキラしていて美しいです🥰✨
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