以前、インスタで「洋服の組み合わせ方」について質問を頂きました。
普段無意識にやっていることなので、どうやっているの?と言われると自分でもよく分からない。笑
てことで、いつも頭の中で考えていることを文章にしてみました!
これがなかなか難しい。😂
もくじ
洋服を組み合わせていく手順
まず、スカートでもバッグでもなんでも良いので、
「今日はこれを着よう!」と1アイテム決めます。
その日の天気だったり体調だったり、新しい服を早く着たいだけだったり、退社後の予定の有無だったり、、、色々な理由で決めます。
その1アイテムを中心にして、シルエットや配色を考えながら、他のアイテムを組み合わせていきます。
スカートから決める時
↑例えば、今日はこのニットスカートを着よう!と決めたとします。
このスカートは、くすんだグレーピンク?パープルみたいなちょっとスモーキーな色。
単体で見ると地味な色だから、合わせ方によっては老け込みがち。笑
なので明るい印象になるように、トップス・バッグ・靴も白系を合わせました。
全体を明るく爽やかにさせたい時は、白アイテムの分量を増やす。
というのはよくやる手段ですね。
そうすれば地味な印象にならず、くすんだ色も白につられて明るいピンクよりに見えてきます。
シルバーアクセでさらに明るさを足しても良し。
で、毎回白で合わせるのもつまらないので、他に合う色ないかな?と考えました。
↑暗い色を合わせると地味になるかな?と思ったけど、黒を合わせて引き締めるのもありだな、と思いました。
ただ、黒を合わせるときは、黒の分量が少ない方が良いですね。
黒の長袖トップスを合わせると全体が暗くなりすぎて地味になっちゃう。
なので、ノースリーブトップスをスカートにインして、黒の分量を極力減らしました。
この時、サンダルも黒で統一。
黒のパンプスだと黒の分量が増えて重たくなってしまうので、細いストラップのサンダルにしたのもポイント。
足元に抜け感が出ます。(←抜け感って言葉も変ですよねw)
トップスと靴の色を合わせると簡単に統一感が出るので、これもよくやります。
↑アンサンブルで持っていたカーディガンが、シースルータイプだったの合わせてみました。
透ける素材なので、黒の長袖でも重たい感じにならない。これなら良いかも!
バッグの色をブラウンにした理由は、なんとなくです。合わせてみたら変ではなかったから。笑
ただ、黒のバッグにするとまた全体が暗くなってしまうので黒以外がいいな、と思ったから。
白のバッグでも良さそうだけど、黒とのコントラストが強すぎて、白いバッグが全体の中で浮いてしまいそう。
ということで、ブラウンを合わせてみました!
そんな感じで出来上がったコーデでした。😳
バッグから決める時
ビジューがたくさんついたZARAのカゴバッグ。
こういう存在感のあるデザインのバッグは、合わせられる服が限られるので、バッグを中心に服を合わせていきます。
淡いパステルグリーンなので、同じ系統の柔らかい色ならなんでも合うかな?と思いました。
↑上のコーデの場合は、まずバッグのハンドル部分のベージュに合わせて、トップスをベージュにしました。
ここでスカートに暗い色を持ってくると絶対に浮いてしまうので、白のレーススカートを合わせて、靴も同色の白でまとめました。
最近はこういう淡い色のコーデがトレンドな気がします。
(そういえば夏なのにショッキングピンクとか見かけないですよね?)
↑こちらは、たまたまそっくりなグリーンのトップスを発見したので合わせました。
全体の中で2箇所同じ色があると、簡単に統一感が出せますね。
ベーシックカラーなら簡単にできるけど、色物でここまで似た色のアイテムを偶然持っている、というのはあんまり無いですけど。
でも見つけた時は一人でテンション上がります。w
でも日頃から、自分の好きな色合いや好きなテイストをわかっていると、自然とこういう偶然が出てきます。
「クール系も可愛い系もカジュアル系もいろいろ楽しみたい!」と言っていろんなタイプの服を買うよりも
ある程度テイストを絞ってお買い物した方が、過去に買った服との相性が自然とよくなり、
着回しや組み合わせもパターンが増えて、どんどんやりやすくなると思う。
無限にお金があればいろんなテイストを挑戦したいけど、そういう訳にはいかないのでね。😓
それに30代はもう自分に似合うもの・自分のスタイルが確率していると思うので、私はもうアレコレ欲しくなることはなくなりました。
体調で決める時
疲れていたりゆったり過ごしたい時は、体の締め付けがない楽なワンピースを選びます。
左は靴とバッグを白でまとめて、右は黒でまとめました。
シルバーとか、薄いパステルピンクとか、薄いベージュでまとめてもいいかも♡
主役のワンピの色が淡いアイスブルーみたいな色合いなので、同じように淡くて、スモーキーで、一緒に馴染むようなトーンならうまくいくと思う。
↑これはパステルピンクのバッグを合わせました。
ピンクはピンクでも、これはちょっとグレーが入った淡いピンクなので、アイスブルーと相性良し。
これがもし彩度の高い派手なピンクだと合わないかな・・・。
靴も、肌馴染みの良いちょっとスモーキーなベージュだから全体にうまく溶け込んでいると思います。
配色を考える時は「同じ仲間の色をどう合わせていくか」を考えます。
まとめ
ファッションを言語化するのって難しいですね。😂
いつも「合う、合わない、可愛い、変」とかって簡単に表現しているので、なんで合うのか?と説明しようと思うとなかなか大変。
でもポイントはやっぱり配色かな?
同じ仲間の色なのかどうか、が重要な気がします。
服はうまく色合わせ出来ているのに、バッグで突然仲間外れな色が入ると、そのチグハグ感が「なんかお洒落じゃない」という印象になりがち。
書いてから気づいたけど、今回は色合わせについての話が多くなりましたね。
脚を長く見せるには、とか、着痩せするには、とかスタイルを良く見せるために考えるポイントは、また別記事にしようと思います!
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