20代30代はほぼ毎日スカートまたはワンピースを着ている人生だったのですが
これから40代に向けてもっとファッションの幅を広げたいと思い、デニムに挑戦することにしました。🧐
良いのがあればプチプラで済ませようと思ってたけど、
プチプラ〜中価格帯〜デニムブランドまでたくさん試着した結果、アッパーハイツに決めました!
デニム超初心者の私目線で、詳しくご紹介していきます🙌🏻
もくじ
アッパーハイツってどんなブランド?
公式サイト:upper hights (アッパーハイツ)
アッパーハイツは2014年に東京で誕生したデニムブランド。株式会社ゲストリストが運営しています。
・SIMPLE
・SMART
・STYLISH
・SHOPHISTICATED
・SURPRISE
5つのキーワードをテーマに、生地やフィット感、デザインの細部まで拘ったデニムを作っています。
アッパーハイツのデニムはすべてカイハラデニムを使用。
創業1893年のカイハラ株式会社は、世界に誇る日本有数のアパレル企業。
ユニクロ、EDWIN、Levi’s、Lee、GAP、AG、moussy、オンワード樫山、APC、POLO、RED CARD など世界中の有名ブランドで使用されています。
国内シェアは50%なので街で見かけるデニムの2本に1本はカイハラデニムということになります。
骨格ウェーブがアッパーハイツ履いてみた
upper hights THE STELLA LUX
- ハイライズ
- 細すぎず太すぎないストレート
- 薄いブルー
という条件で探したところ、THE STELLAというアッパーハイツでも特に人気のシリーズに決定しました。
今回購入したのは「THE STELLA LUX」という、ステラの中でも新作だそうです。
↑40代はシンプルなデニム+ニットでも雰囲気のある人になりたいのです。😐
シルエットはスキニーのように細すぎず、ワイドまで太くない、という理想通りのもの。
接客してくれた店員さんがこちらの要望を的確に捉えてくれる方だったのですごく助かりました!
はやり接客って奥が深い。ほんと販売員さんの力は偉大だと思う。
158cm、サイズ23を履いています。
裾上げなしでぴったり履けるのが日本ブランドの嬉しいところだと思う。
もう少しゆったり大きめシルエットが好みなら24でも良さそうです。
ただ24だと着丈が長くなり、足首に生地が余ってもたついてしまいそうなので、短め丈の23にしました。
まだ自分でもデニム姿にあまり慣れてない。笑
デニムって春夏だけのものと思ってたんだけど、海外インフルエンサーを見ると秋冬も素敵に着ている人がたくさんいました。
デニム初心者の私が感じたプチプラとの一番の違いは、圧倒的に履き心地の良さですね。
ぜんぜん違う!
(履き心地は写真で伝えられないのが残念。笑)
硬いデニム生地なのに、体の曲線に無理なくフィットして、圧迫感が少ない。
特にお腹周りの圧迫感が違います。
40代以降は履き心地の優先順位がぐっと上がってくるので、これはお金を出す価値があると感じました。😅
↑あと、アッパーハイツは横から見た時のお腹のシルエットが綺麗だなと。
ファスナー部分はデニム生地が重なるので、どうしても厚みが出てしまい、余計にお腹がぽっこり見えてしまうのが気になっていて。
試着したZARAのデニムは特にそれが顕著で、ストレッチが効いているせいか、ウエスト周りの生地がぐにゃぐにゃにしていて、とっても収まりが悪いというか。お腹周りがゴワゴワして太って見えました。
綿97%、 ポリウレタン3%で、伸縮性はありません。
伸縮性がないのに履いていてストレスがないのはさすが。
しゃがんだり足を大きく広げた時も動きやすい。
(試着の時は座ったりしゃがんだり、いろんな態勢をとってみるのも大事)
ストレッチが効いているものは確かにラクだけれど、体のラインが必要以上に出てしまうのがデメリット。
私はアッパーハイツのようにストレッチなしで、カチっと脚のラインやスタイルを補正してくれる方がいいなと思いました。
プチプラと高級デニムの違い
デニムのことを調べていたら、ヴォーグの面白い記事がありました。
こちらの記事を参考に、アッパーハイツと家にあった3,000円ほどのプチプラデニムを比較していきます!
ステッチの数
高級デニムの見分け方として、1インチあたりのステッチの数が多いほど品質が高い、という基準があるそうです。
↑上がアッパーハイツ、下がプチプラ
たしかに!アッパーハイツの方がステッチが小さい!
プチプラのようにステッチが大きいと縫うスピードが早く、ざっと作れるそうです。
こまかいステッチは手間もかかるし強度が増すので、丈夫でしっかりした作りになります。
↑良く見るとアッパーハイツはステッチの糸が2色使われていました。
これもデザインのこだわりだね〜
↑プチプラではこういう糸処理が適当ですよね。もうこれくらいは慣れてしまって気にならないけれど。笑
高級デニムは細部までしっかりと綺麗に縫われています。
生地の硬さ
良いデニム生地は伸縮性なし。
硬さのある生地でしっかり体を包み込み、丈夫で長持ちする。
安いデニムはストレッチが入っているせいで生地が波打ってしまい、縫製の精度も落ちる。ストレッチのせいで着ていくうちに型崩れもしやすい。
これは私も実感しました!
硬い生地の方がラインをしっかり補正してくれてスタイルを綺麗に見せてくれます。
ZARAのデニムはまさにウエスト部分が波打っていて、太って見えた。涙
(あと関係ないけどプチプラのお店はだいたい試着室が不潔なことが多くて・・・そいういうのもあってデパートで買えるアッパーハイツになりました。ZARAってボトムの試着する時困るよね?)
ウォッシュとダメージ加工
高級デニムはウォッシュに手間をかけています。
↑ポケット下部分にできる横線のシワ加工をウィスカー(whisker ほおひげ)と言って、手作業でするそうです。
これも手間とデザインが必要。
プチプラはレーザーで加工するみたい。
マウジーで試着したデニムは形は良かったけれど、このウィスカーのデザインが好みではなく、やめました。
↑ダメージ加工で”こなれた”感じを出すのもまた手間がかかります。
↑ポケット部分にも少しだけダメージ加工。
金具
↑この丸い金具パーツはリベット(鋲)というもので
生地の裏側から尖った金具を貫通させ、表側から飛び出た部分を金具で固定しているそうです。
現在、一番多く出回っているのが右の「被せリベット」。
アッパーハイツの方がリベットが大きく、ロゴも入ったオリジナルのデザインになっています。
こういう細かな箇所にも手間とコストを感じる。
↑ウエストボタンもオリジナルロゴが入っています。
その他
↑私が一番好きなのがこの白いラベル♡
他ブランドはブラウン系が多いところ、白の爽やかなラベルが珍しくて可愛いです。
ブランド名が目立たないのも良し。
↑ベルトループのデザインにもこだわりを感じます。
高級デニムがおすすめな人
プチプラからデニムブランドまで色々試着しましたが、
薄いブルーデニムが欲しい時は、高級デニムを選んだ方が良いと感じました。
↑ユニクロのデニムで薄いブルーになると、このようにウォッシュ加工がのっぺりしていて、「ただ色が薄いだけのデニム」という印象。
ユニクロデニムは比較的シルエットは綺麗だけど、好きな色がないな〜〜と思いました。
↑高級デニムはこだわりのウォッシュ加工とダメージ加工で、こなれ感と立体感があります。
また、脚の形やスタイルをよく見せたい人は、当然高級デニムの方がいいです。
計算されたデザインと上質な生地で、スタイルを補正してくれます。
特にアッパーハイツは日本ブランドなので日本人の体型が綺麗に見えるよう、デザインの細部までこだわっているそうです。
ということで、
- ライトブルーのデニムが欲しい
- スタイル補正したい
- 着心地が大事
- デニムは1〜2本あればいい
という人は、迷わず高級デニムがおすすめです!
プチプラデニムで十分な人
ウォッシュ加工のない濃い色のデニムは、プチプラでもいいかもと思いました。
↑これもユニクロなんだけど、これなら色の調整やダメージ加工もいらないので、シンプル綺麗なデニムに見えます。
あと、余計なお肉がなくて脚が長く、スタイルが綺麗な人はもちろんどんなに安いデニムでも綺麗に着こなせると思うので、プチプラで十分ですね。😂🙌🏻
- ノンウォッシュデニムが欲しい
- スタイル抜群
- ストレッチデニムが欲しい
- プチプラでたくさん数が欲しい
という人は、プチプラデニムがいいかもしれません。
まとめ
ヴォーグの動画はすごく分かりやすくて面白く、勉強になりました。
どういう箇所に手間とコストがかかっているのかが分かると、納得して買うことができるし愛着もわきます。
私の場合、デニムは1〜2本あれば良いと思うので、良いものを長く履くためにもアッパーハイツにしてよかったと思いました。
それにしても、私は今までデニムに一歳興味なし!で生きてきたので、カイハラデニムのことを全く知らず、こんなにすごい企業が日本にあったのかと驚きました。無知すぎる。😅
実はもう1本、ヤヌークのデニムも買ったので次回はそちらを詳しく紹介します。🙌🏻
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