洋服ブラシでおそらく最も有名なのが「浅草アートブラシ」。
創業なんと大正3年(1914)。ブラシ一筋で100年以上続いている超老舗です。
これぞ日本のものづくり!という感じで、かっこいいよね。海外の方へのプレゼントにも良さそう✨
もくじ
浅草アートブラシ オールシーズンブラシ
↑正規販売店のこちらで購入しました
毛玉取りはいくつか種類がありますが、私は毛玉取りと洋服ブラシの2WAY仕様になっている「オールシーズンブラシ」にしました。
アートブラシ社の人気商品「毛玉取りブラシ」とカシミヤ製品を含む衣類全般にご使用頂ける「洋服ブラシ」を両面に植込んで2WAY仕様に。これ1本で一年中洋服のお手入れができます。
1本で2役だから場所を取らず、片方が見つからない!なんてこともなくて良さそうだなと思って。
↑目で見ても、手にとっても、丁寧に作られたブラシだなというのが分かります。
お気に入りのNAKATAハンガーもそうなんだけど、やっぱりいいモノは触ったときの滑らかさというか、佇まいが違う。
↑紐を通せる穴もあります
浅草アートブラシはもちろん浅草の工房で作られた日本製。
↑黒いブラシが毛玉取り。反対の長い毛の方が洋服ブラシです。
↑すでに何度か使っているので埃がついてるけど、これも付属の掃除用ブラシで綺麗にとることができます!
付属のブラシ
↑さりげなく♡になってて可愛い
ブラシについた毛くずを取る専用ブラシクリーナー。これが見た目以上にいい仕事をしてくれて驚きました。笑
↑さっさっとブラシを通すだけで、埃が綺麗に出てきてくれます。地味に楽しい作業。😂
こういうお掃除用付属ブラシって、気休め程度というか、ぜんぜん使い物にならないイメージだったんだけど、これはしっかり取れるように計算されているなと思いました。笑
実際に使ってみた様子
ウール・カシミアニット
まずは夫のラルフローレンのニットから。
※最初は毛玉のある目立たない部分で、試してから使いましょう。
↑ウール90%、カシミア10%
ふわふわ軽くてとっても気持ちのいい生地!毛足長めなのでその分毛玉が出来やすいのかも。
↑いい感じに腕の内側が毛玉だらけ!
説明書の使用方法を見ながらやっていきます
①毛玉のついた衣類を平な場所に置きます。
②衣類が伸びないように手で押さえながら、編み目にそって、ブラシを衣類と平行に動かします。
力を入れず、同じ方向にブラッシングします。
③毛足の長い衣類の場合はブラシを少し浮かせて毛玉を取るようにお使いください。
↑ぴょんぴょん飛び出た毛玉をそっと3回ほど撫でると、あっという間に毛玉だけがブラシの中へ移動した😳
まったく力を入れずに、面白いくらい綺麗に取れました✨
↑最終的にはこんなに取れた
もっとコツがいるのかなと思いきや、生地を痛める心配もなく、とっても簡単に取れました。
こういう大きな毛玉は特に取りやすいのかも。
↑見違えるようになったー💕
↑毛玉が取れただけでなく、ニット全体がふんわりして、手触りが良くなった✨
↑ビフォーアフター
↑こういうぴょんぴょん飛び出ているのを見るとブラシをかけたくなります😂
面白いくらいに簡単に取れる!
こういう細かい作業が好きな私はハマってしまいそうです。笑
化繊のアウター
次は化繊のアウターです。
ポリエステル70%、レーヨン26%、ポリウレタン4%。
摩擦があった場所に小さくこまかい毛玉が。こういうのたまにあるよねー。いつもだったら諦めてます。
これは難しそうだけど、どうだろう??
↑綺麗に取れました!!すごいー😳
これは何度もブラシで擦る必要があったけど、生地を痛めることなく、毛玉がなかったことになりました✨
毛玉というほど大きくない、生地の毛羽立ちも綺麗になくなって感動✨
こういうのは電動毛玉取りではカッター部分まで届かないから取れないと思う。
浅草アートブラシ、噂通りほんとすごい😳
ネットでの口コミ評価
口コミ評価でも大絶賛されています!これを読んだら買わずにはいられなくなる。😂
・面白いほど毛玉がキレイに取れました。処分しようかと思っていたカシミアのセーターが蘇りました。
・冬のセーターやコートなど手入れするのとしないのとでは全然違うなと実感しました。とても使いやすいです。
・カシミアなどのセーターにおすすめ。買って良かったです。
・電気も使わないし、とってもよく取れるし大人の清潔感を保つのに持っておいて損はない。贈り物にも良さそう。
・毛玉や毛羽立ちでもう人前では着られないと諦めていたセーターがよみがえり、大変満足しています。
・毛玉でポロポロ固くなっていた表面が、ふわふわになりました。
・今まで電動毛玉とりで思ったように綺麗にならずもやもやしていたが、こちらはトレーナーやセーターの毛玉が綺麗になった。
・些細なことかもしれないですが、ブラシのクリーナーが付いているのがとても嬉しいです。
・電動毛玉取りカッタータイプは服に穴を開けてしまうことがあったのでブラシにしてみた。お値段はなかなかしましたが毛玉がすっきり取れ、新品のように戻りました。
・とにかく広範囲の毛玉がみるみる消えました。
・どうやっても取れなかったコートの毛玉が綺麗にとれ、見違えるように綺麗になりました。
・4年着倒したパタゴニアのレトロXに使ったら、ひどかった毛玉もおもしろいほど綺麗に取れた。結構な力を入れて毛玉を取りましたが、生地も傷んでおらず本当に満足です。
↑ちなみにパタゴニアのレトロXって調べたらこんな感じのね。
ポリエステル100%だって。化繊の毛玉もモノによっては綺麗に取れるみたいです!
使用上の注意事項
すごいブラシとは言え、生地を痛めてしまう可能性もあるので注意事項はよく読んでおこう。
- 毛玉のある目立たない場所で試してから使うこと
- 化学繊維の毛玉は取れないこともある
- 衣類を痛めることがあるので毛玉のない部分には使わない
- ブラッシングのしすぎは毛玉を作りやすくしてしまうことがある。毛玉が絡んで取れない場合は使用を中止して、ハサミで毛玉だけを切り取った方が良い場合もある。
- 衣類の毛羽立ちを感じたら使用を中止する。
偽物に注意!
浅草アートブラシと似たような形状で、安価なものがたくさんあるみたい。
でも安いものはやっぱり壊れやすく、毛玉がぜんぜん取れなかったり、逆に生地を痛めるだけ、という口コミをよく見かけました。
【ふるさと納税】浅草アートブラシ
浅草アートブラシは一部の商品を楽天ふるさと納税で買えるみたいです。
まとめ
正直、買う前は「ただのブラシでほんとに毛玉って取れる??」と疑っていたんだけど
想像以上にキレイに、優しく、簡単に取れてびっくりしています。😳
安いお買い物ではないけれど、電池もいらないし、長く使えるのでこれは投資する価値があると思いました。
お洋服もブラシをかけたりお手入れをすることで長く楽しめるし、洋服好きとしてはなんでももっと早く買わなかったんだろうと思います。🥺
↑よりパワーアップした毛玉取り「匠」もあります!
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